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私たちは、磯淵さんから、パンジェンシーという言葉の存在を教えていただき、そこからお客さまにその「心地よい渋み」という本来の紅茶の価値を伝え、楽しんでいただくプロジェクトをはじめました。
そして、これをやるのは午後の紅茶でなければ、という使命感も感じています。 -


次は、限定品ではなく、「茶葉2倍ミルクティー」という午後の紅茶のフラッグシップ商品に、このパンジェンシープロジェクトのノウハウを取り入れていきたい。広く流通する商品でパンジェンシーを実現することで、より多くのみなさまにパンジェンシーを体験し、楽しんでいただければと考えています。
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パンジェンシーというのはDJ1だけで、たとえばDJ6番にはないかというとそんなことはない。ダージリンのファーストフラッシュもセカンドフラッシュも、パンジェンシーを含んでいるんです。またウバのクオリティーシーズンという最高の時期は40日程度しかないのですが、そこにもしっかりしたパンジェンシーがある。だから、この午後の紅茶Pungencyミルクティーのようにダージリンとウバのパンジェンシーを掛け合わせた商品もできるんです。
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ただ、渋みというものにはどうしてもネガティブな印象がある。それに対して、ポジティブなパンジェンシーというのはこういうものですよ、という提案を続けていかないと、それが変わらないのではないかと考えているんです。
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渋みというのは、お酒の世界、特にワインではけっしてネガティブな言葉ではありません。逆に必要なものでさえあります。それにパンジェンシーという言葉の響き自体に、とても魅力を感じます。もっと知りたいし、もっと体験したいし、誰かに話したくなるようなイメージです。
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渋みってポリフェノールがたくさんあるっていう風にも言い換えられると思います。
健康面でも女性的には響くんじゃないでしょうか? -


私は、ヘルシー感には訴えないほうがいいのではないかな、と思うんです。ワインで赤ワイン健康ブームがありましたけれども、結果本筋からズレてしまうというか。極論を言えば、パンジェンシーは、わかる人にだけ楽しんでもらえればいいと思うんです。でもマスに商品を売るためには、幅を広げなければいけない。そこのところがジレンマなんですよね。
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ぼくは、説明の仕方次第でなんとかなると思っているんです。そのうえで、どこかで無糖という本物を出すことによって、その原点を知らせる必要があると思います。
そのものを味わうことで、これが紅茶、というむきだしのもので引っ張る必要があるのではと。 -


あとは、ホットが欲しいです。パンジェンシー、香り、渋みをいちばん味わえるのはやはりホットだと思うんです。それもペットボトルの口を広くして香りも味わえるような。
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香りの面でもホットでないと、なかなか感じにくいな、というのはあります。
パンジェンシーは香りをともなって感じる心地よい渋みだと思うので。 -


次回、ミルクティーの進化形として、このプロジェクトの議論を取り入れた、はじめての広く流通する商品としての「茶葉2倍ミルクティー」について、その進捗をご報告させていただこうと思います。また次回も忌憚のないご意見をよろしくお願いします。






